犬と猫と人間と

www.inunekoningen.com
日本で処分される犬と猫、年間30万頭以上。
「不幸な犬猫を減らしたい」という1人のおばあさんの
思いからこの映画の撮影ははじまっています。
ご覧になった方たちが色々なことを感じ
自分たちに何ができるのかを考えていただけたら
いいなーと思う映画です。
10月、渋谷でロードショー決定
…さらに、大ニュース!!

9月20日(日)
川崎市の動物愛護フェアかわさき2009で上映決定!
幸市民館大ホールで無料上映されます。
12時30分〜開場 12時50分〜上映。
・
ペットは泣いている〜激安競争の裏側で〜
8月5日(水)放送
NHK・クローズアップ現代
ペットは泣いている〜激安競争の裏側で〜
ご覧になれなかった方のために動画サイトを貼付…したいところでしたが
さすがNHK。UPされた動画はさっそく削除されてしまいました。
NHKのHPより概要だけコピペ↓
右肩上がりの成長を続けてきたペット産業。そこに今、
価格破壊の波が押し寄せている。不況の影響で消費が冷え込む一方、
インターネットを通じてペットを販売する業者の新規参入が相次ぐなど、
販売業者は増え続けている。
このため、価格競争がエスカレートし、そのしわ寄せはペットを直撃している。
コストを削減するために、繁殖犬に十分なエサも与えず、年に何回も
子犬を産ませる"パピーミル(子犬工場)"と呼ばれる悪質な業者も登場。
一方で、飼い主の中にも、安易な理由でペットを手放してしまう人たちが
あとを絶たず、毎年、10万頭あまりの犬が行政によって処分されている。
人間の都合に翻弄されるペットをどのように守っていけばよいのかについて
考える。(NO.2778)
スタジオゲスト : 野上 ふさ子さん (動物保護団体「地球生物会議」代表)
この番組の中で、インターネット上で犬を低価格で販売する業者の方が
犬が飼いたいけど高価で買えない人のために…というような発言をしていた。
「格安でも売れない」=「もっと安いものを消費者が求めてる」という考えのようだ。
安ければ買う??安くなければ買わない???
だったら買わないで欲しい。飼わないで欲しい。
子供にせがまれて1000円前後で買ったハムスター。
下痢をして体調が悪いらしく「病院で診せたほうがいいか?」と電話。
下痢でそのまま亡くなる子も多いし、小さいので早めの治療が必要と説明。
「いくらくらいかかりますか?」
「初診料、糞便検査代、内服薬として…だいたいこれくらい」と説明。
「やだ。ハムスターより高いんですね。もう少し様子をみます」…ガチャン。
もちろん来ませんでした。自然に治ったならいいのですが…。
犬猫なら違うでしょ、と思われますか?
犬でもありました。ペットショップで買った犬。
ワクチンをうけるように説明されてたので家族で来院。
「いや〜○万円だったんだけど△万円に値切ったんだ」と父親。
ペットショップからいくらで買った、知人から無料でもらった…
正直、そんなことはこちらには関係ない。
新しく命を預かることになった飼い主さんには、しっかりと
これからどのようなケアが必要になるのかを説明させていただく。
狂犬病ワクチン、混合ワクチン、フィラリア症予防、ノミダニ予防、
日常のケアはどうしていくか、耳掃除、爪きりなどなどなど…。
私は何でもかんでも病院に来ればいい、とは思ってないので
家でできることは極力してもらう方針だ。家でおとなしくケアを
させてくれるようにするために、しつけのアドバイスもする。
「そんなにやることあるんだ」
「そうですね。どれも健康で長生きしてもらうためには必要だと思います」
ここでわかってもらえれば問題ない。わからないなら何度でも説明する。
「全部でいくらいくらいかかるの?」
金のことを聞くなんて、とは私は思わない。必要な心構えだ。
「そうですね、この子の一年にかかる予防費は…」概算をだす。
「んじゃ、今日のワクチンはするけどフィラリアはいいや。」
フィラリアは都市部では少なくなってるとはいえ決して
安心していい病気ではないということを説明する。
「かかったらかかったでしょうがない」
「こんなにお金がかかるなんて聞いてなかった」
「犬を買ってお金がない」「ペットショップにだまされた」
色々な言い訳がでてくる。
「お父さん、薬のまさなくていいの?大丈夫?」と子供。
「お金をだすのは俺だ。お前が欲しいって言うから買ったけど
犬の代金もワクチンもお前はだせないんだろ。」と父親。
わかりました、とワクチンをうつしかなかった。
他の予防、いつでも遅いということはありませんから…と
子供向けにマンガで書かれたリーフレットなどを渡す。
私の何かが父親の気に障ったのかもしれない。
他の病院に行って、相性のいい獣医師に出会って
少しでも予防してくれればいい…そう祈るしかない。
安く買ったからかわいがらないわけではないと思う。
高く買ったからかわいがるわけでもないと思う。
安く買おうが、高く買おうが全ては飼い主の考え方次第。
けれど、安くすることで今まで買わなかった人も買える。
その人たちに「動物との生活」という素敵な時間を得る
チャンスを与えた…とももちろん言えるのだけど…
安く買ったことで、その命も安く、軽く見られないだろうか。
命に対する飼い主の責任も軽く考えられはしないだろうか。
業者が言う「犬が飼いたいけど高価で買えない人」が
犬にこれからかかる予防費、そしてイザというときの医療費のこと
どこまで認識して犬の購入を決めているのだろう。
犬に健康で長生きしてもらうためには、どんな予防があるのか
どんなことをしていかなければならないのか…飼う前に飼い主が
自分から勉強するのが理想だと思う。
が、それをしていない人のためにも売る側が売る前に
しっかりと説明をする必要がある。
きちんと飼えないと思われる人には売らない勇気ももって欲しい。
勉強しないで飼ってしまった飼い主さん、聞いたけど忘れてしまった
飼い主さんは我々獣医師がしっかりサポートしていくつもりでいる。
来院してくれれば…の話だが。
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NHK・クローズアップ現代
ペットは泣いている〜激安競争の裏側で〜
ご覧になれなかった方のために動画サイトを貼付…したいところでしたが
さすがNHK。UPされた動画はさっそく削除されてしまいました。
NHKのHPより概要だけコピペ↓
右肩上がりの成長を続けてきたペット産業。そこに今、
価格破壊の波が押し寄せている。不況の影響で消費が冷え込む一方、
インターネットを通じてペットを販売する業者の新規参入が相次ぐなど、
販売業者は増え続けている。
このため、価格競争がエスカレートし、そのしわ寄せはペットを直撃している。
コストを削減するために、繁殖犬に十分なエサも与えず、年に何回も
子犬を産ませる"パピーミル(子犬工場)"と呼ばれる悪質な業者も登場。
一方で、飼い主の中にも、安易な理由でペットを手放してしまう人たちが
あとを絶たず、毎年、10万頭あまりの犬が行政によって処分されている。
人間の都合に翻弄されるペットをどのように守っていけばよいのかについて
考える。(NO.2778)
スタジオゲスト : 野上 ふさ子さん (動物保護団体「地球生物会議」代表)
この番組の中で、インターネット上で犬を低価格で販売する業者の方が
犬が飼いたいけど高価で買えない人のために…というような発言をしていた。
「格安でも売れない」=「もっと安いものを消費者が求めてる」という考えのようだ。
安ければ買う??安くなければ買わない???
だったら買わないで欲しい。飼わないで欲しい。
子供にせがまれて1000円前後で買ったハムスター。
下痢をして体調が悪いらしく「病院で診せたほうがいいか?」と電話。
下痢でそのまま亡くなる子も多いし、小さいので早めの治療が必要と説明。
「いくらくらいかかりますか?」
「初診料、糞便検査代、内服薬として…だいたいこれくらい」と説明。
「やだ。ハムスターより高いんですね。もう少し様子をみます」…ガチャン。
もちろん来ませんでした。自然に治ったならいいのですが…。
犬猫なら違うでしょ、と思われますか?
犬でもありました。ペットショップで買った犬。
ワクチンをうけるように説明されてたので家族で来院。
「いや〜○万円だったんだけど△万円に値切ったんだ」と父親。
ペットショップからいくらで買った、知人から無料でもらった…
正直、そんなことはこちらには関係ない。
新しく命を預かることになった飼い主さんには、しっかりと
これからどのようなケアが必要になるのかを説明させていただく。
狂犬病ワクチン、混合ワクチン、フィラリア症予防、ノミダニ予防、
日常のケアはどうしていくか、耳掃除、爪きりなどなどなど…。
私は何でもかんでも病院に来ればいい、とは思ってないので
家でできることは極力してもらう方針だ。家でおとなしくケアを
させてくれるようにするために、しつけのアドバイスもする。
「そんなにやることあるんだ」
「そうですね。どれも健康で長生きしてもらうためには必要だと思います」
ここでわかってもらえれば問題ない。わからないなら何度でも説明する。
「全部でいくらいくらいかかるの?」
金のことを聞くなんて、とは私は思わない。必要な心構えだ。
「そうですね、この子の一年にかかる予防費は…」概算をだす。
「んじゃ、今日のワクチンはするけどフィラリアはいいや。」
フィラリアは都市部では少なくなってるとはいえ決して
安心していい病気ではないということを説明する。
「かかったらかかったでしょうがない」
「こんなにお金がかかるなんて聞いてなかった」
「犬を買ってお金がない」「ペットショップにだまされた」
色々な言い訳がでてくる。
「お父さん、薬のまさなくていいの?大丈夫?」と子供。
「お金をだすのは俺だ。お前が欲しいって言うから買ったけど
犬の代金もワクチンもお前はだせないんだろ。」と父親。
わかりました、とワクチンをうつしかなかった。
他の予防、いつでも遅いということはありませんから…と
子供向けにマンガで書かれたリーフレットなどを渡す。
私の何かが父親の気に障ったのかもしれない。
他の病院に行って、相性のいい獣医師に出会って
少しでも予防してくれればいい…そう祈るしかない。
安く買ったからかわいがらないわけではないと思う。
高く買ったからかわいがるわけでもないと思う。
安く買おうが、高く買おうが全ては飼い主の考え方次第。
けれど、安くすることで今まで買わなかった人も買える。
その人たちに「動物との生活」という素敵な時間を得る
チャンスを与えた…とももちろん言えるのだけど…
安く買ったことで、その命も安く、軽く見られないだろうか。
命に対する飼い主の責任も軽く考えられはしないだろうか。
業者が言う「犬が飼いたいけど高価で買えない人」が
犬にこれからかかる予防費、そしてイザというときの医療費のこと
どこまで認識して犬の購入を決めているのだろう。
犬に健康で長生きしてもらうためには、どんな予防があるのか
どんなことをしていかなければならないのか…飼う前に飼い主が
自分から勉強するのが理想だと思う。
が、それをしていない人のためにも売る側が売る前に
しっかりと説明をする必要がある。
きちんと飼えないと思われる人には売らない勇気ももって欲しい。
勉強しないで飼ってしまった飼い主さん、聞いたけど忘れてしまった
飼い主さんは我々獣医師がしっかりサポートしていくつもりでいる。
来院してくれれば…の話だが。
・
犬たちの悲鳴
純犬種には犬種ごとにスタンダードというものが決められている。
体格、体型、色、模様など事細かに記され、ドッグショーなどでは
その基準をもとに審査が行われ犬の優劣がつけられている。
我々一般人では(たとえ犬を飼育していたとしても)想像もつかないが、
ショーで入賞するという栄光のためにブリーダーは莫大な手間と
金額をかけて犬を作り上げていくものらしい。
純血種とは、ヒトが犬と生活するうえで必要だった犬の能力や形質を
同じような性質の犬との繁殖によって定着させてきたもの。
もともとは牧畜犬・狩猟犬・使役犬などが主だったはずだ。
しかし、今では家庭犬として珍しい毛質だったり、色だったりを作ることにも
力が注がれていて、本来のブリーディングとは違った意味をもってきている。
日本国内でも遺伝病と呼ばれるもの、例えばレトリバーの股関節形成不全や
ダックスフンドの進行性網膜萎縮症、キャバリアの僧帽弁閉鎖不全…等は
以前に比べ広く知られてきているが、まだまだ一般的ではない。
飼い主の無知により近親交配してしまったり、禁忌といわれる形質同士の
交配をしてしまった結果生まれた、耳もよく聞こえず眼も見えない犬や
生まれつき腎臓や関節に異常をもった猫など。
私の周囲にもそういった動物たちはいる。
飼い主さんたちには自分のしてしまったことをきちんと認識してもらってから
一緒にその子が幸せに少しでも長生きができるように考えていくようにする。
でも、これはあくまで一般の飼い主さんたちの話。
繁殖を生業としている人たちの中には珍しく高値で取引されるのであれば
多少の犠牲がでてしまっても構わないという考えの人たちがいることは
もちろん知っていた。
しかし…
イギリスの話とはいえ、この番組を見て正直ぞっとした。
日本と比較してイギリスでショードッグの作出やブリーディングが
さかんに行われていることは想像の範囲だったが…。
ここまで無茶な改良を重ねてきていたとは。
少し長い番組だがぜひ最後まで見ていただきたい。
番組の最後でも紹介されたが、今年の2月にはイギリスのケネルクラブが
何種かの純血種のスタンダードを変更した。
http://www.asahi.com/science/update/0212/TKY200902110246.html
人間でも「健康美」というものがあるように、犬にも見た目の
美しさだけでなく、健康であることに重きが置かれるようになればいい。
もっと言えば、純血種であることなどはどうでもよくまずは犬の健康、
そして家庭犬であれば家庭犬として、ヒトのパートナーとしての性格や資質が
素晴らしいかどうかで犬の優劣が決まるようになればいいと思う。
しかし、動物愛護があれだけすすんでいるイギリスで、あれだけの事が
行われているのだから、私たちが知らないだけで、日本でも
同じようなことが起きているということは想像に難くない。
その実情を現実を、知らない私は幸せなのか。不幸なのか。
知りたいような、知りたくないような…。
・
体格、体型、色、模様など事細かに記され、ドッグショーなどでは
その基準をもとに審査が行われ犬の優劣がつけられている。
我々一般人では(たとえ犬を飼育していたとしても)想像もつかないが、
ショーで入賞するという栄光のためにブリーダーは莫大な手間と
金額をかけて犬を作り上げていくものらしい。
純血種とは、ヒトが犬と生活するうえで必要だった犬の能力や形質を
同じような性質の犬との繁殖によって定着させてきたもの。
もともとは牧畜犬・狩猟犬・使役犬などが主だったはずだ。
しかし、今では家庭犬として珍しい毛質だったり、色だったりを作ることにも
力が注がれていて、本来のブリーディングとは違った意味をもってきている。
日本国内でも遺伝病と呼ばれるもの、例えばレトリバーの股関節形成不全や
ダックスフンドの進行性網膜萎縮症、キャバリアの僧帽弁閉鎖不全…等は
以前に比べ広く知られてきているが、まだまだ一般的ではない。
飼い主の無知により近親交配してしまったり、禁忌といわれる形質同士の
交配をしてしまった結果生まれた、耳もよく聞こえず眼も見えない犬や
生まれつき腎臓や関節に異常をもった猫など。
私の周囲にもそういった動物たちはいる。
飼い主さんたちには自分のしてしまったことをきちんと認識してもらってから
一緒にその子が幸せに少しでも長生きができるように考えていくようにする。
でも、これはあくまで一般の飼い主さんたちの話。
繁殖を生業としている人たちの中には珍しく高値で取引されるのであれば
多少の犠牲がでてしまっても構わないという考えの人たちがいることは
もちろん知っていた。
しかし…
イギリスの話とはいえ、この番組を見て正直ぞっとした。
日本と比較してイギリスでショードッグの作出やブリーディングが
さかんに行われていることは想像の範囲だったが…。
ここまで無茶な改良を重ねてきていたとは。
少し長い番組だがぜひ最後まで見ていただきたい。
番組の最後でも紹介されたが、今年の2月にはイギリスのケネルクラブが
何種かの純血種のスタンダードを変更した。
http://www.asahi.com/science/update/0212/TKY200902110246.html
人間でも「健康美」というものがあるように、犬にも見た目の
美しさだけでなく、健康であることに重きが置かれるようになればいい。
もっと言えば、純血種であることなどはどうでもよくまずは犬の健康、
そして家庭犬であれば家庭犬として、ヒトのパートナーとしての性格や資質が
素晴らしいかどうかで犬の優劣が決まるようになればいいと思う。
しかし、動物愛護があれだけすすんでいるイギリスで、あれだけの事が
行われているのだから、私たちが知らないだけで、日本でも
同じようなことが起きているということは想像に難くない。
その実情を現実を、知らない私は幸せなのか。不幸なのか。
知りたいような、知りたくないような…。
・
狂犬病接種率の低下

私が獣医師として働き始める前から言われてきたことですが…
狂犬病ワクチンの接種率が低下しています。
もし万が一国内に狂犬病ウイルスが侵入してきた場合
国内で流行が起きないためには国内の犬の 約7割 に
狂犬病ウイルスに対する抗体が必要です。
これを集団免疫といいます。
実際に国内の接種率は… 約4割!!
もし万が一、ウイルスが侵入してきた場合には
国内で狂犬病が流行してしまう可能性があります。
ここ何十年も日本で狂犬病の発生はありません。
けれど狂犬病は、流通や交通機関が発達した今だからこそ
海外の流行地域からの侵入が懸念されているのです。
(今年の新型インフルエンザの世界的流行をみればわかりますよね)
実際に、すぐ隣の中国や韓国では毎年多くのヒトが
狂犬病により死亡しています。
密輸や違法入国など、国のシステムをかいくぐって
ヒトや物、動物が国内に侵入することなど簡単なことです。
どうして狂犬病が侵入しないと言えるのでしょう。
日本で、狂犬病の発生が抑えられてきている理由のひとつに
狂犬病ワクチン接種の徹底、があります。
狂犬病予防法という法律により
・年に一度の狂犬病ワクチンの接種
・犬の登録 が飼い主には義務づけられています。
「うちの犬は外にでないから。」
「うちの犬はヒトを噛んだりしないから。」
「注射をうつなんてかわいそう。」
残念ながら関係ありません。
どんなに小さい犬であろうと、ヒトと接触がなかろうと
犬を飼ったら狂犬病ワクチンを接種しなければいけないのです。
狂犬病予防法は、犬を飼い主を守るための法律というだけでなく
日本を、社会全体を守るための法律なのです。
犬を飼っているヒトが、そのヒトの身勝手な考えでワクチン接種をせず
社会全体を危険にさらすことはあってはならないことです。
・
品川イヌブルセラ症騒ぎの余波?
J村は九州で開業し、完全に首都圏からは撤退。
飼い主さんからイヌブルセラ症について質問されることもなくなり
品川区でのイヌブルセラ症騒ぎも落ち着いたかと思っていた。
が、思わぬところから「イヌブルセラ症」の話がでてきた。
友人が犬を飼い始めた。
品川区などで店舗展開しているブリーダーさんから犬をいただいたらしい。
家に行って数週間した頃、体調を崩したということで近医を受診。
そこで一般血液検査、レントゲン検査などをしても原因がわからず
獣医師からは「イヌブルセラ症かもしれません。検査をしましょう」と
言われ、検査用に採血をされたという。
友人はあわてて私の事を思い出し相談をしてきた。
友人は私がイヌブルセラ症のことを調べていたことなど全く知らない。
たまたま獣医師だから、何かわかるか?ということで連絡してきただけだ。
私ももし一年前に「イヌブルセラってなに?」と聞かれていたら
「ちょっとパッとでてこないので、調べて連絡するよ」と言うしか
なかったと思うが…そういう意味ではラッキーだった。
症状を聞いても先天性のイヌブルセラ症を疑うようなところはないのだが
「品川区のブリーダーからきたということで、獣医師がそれを疑ったの
かもしれない。結果待ちではあるけど、そんなにあわてることはないと思うよ」
…という話で落ち着いた。
犬自体も、2日ほどなんとなく元気がなかったようだが
すぐにいつもの元気を取り戻し、友人もすっかり落ち着いた。
2週間ほど経ったところで「抗体検査・陰性」という検査結果が届き
さらにほっと安心。
しかし、他にも疑う病気はあっただろうに、かなり初期の段階で
イヌブルセラ症という言葉がでてくるとは獣医師の頭の中には
「品川=イヌブルセラ」という構図ができてるんだなぁ、と感じた。
…という話を親しい飼い主さんにしたら、トリミングサロンでも
いまだに「J村利用者、お断り」の貼り紙があるらしい。
まだはがしていないだけかもしれないが。
もしJ村のイヌブルセラ症感染が、検査のミスによって起きた幻の
感染症だったと主張するならば、やはり誰もが認める形でそれを証明し
一時的にでも店舗を構えた品川区・浦安の地域住民、犬の飼い主、
そして獣医師を安心させてもらいたいと思う。
それまでは、獣医師会雑誌にも報告されているように
「2008 東京・千葉 ドッグレンタル・ドッグカフェ等
59頭中18頭感染」
という報告を信用するしかない。
・
飼い主さんからイヌブルセラ症について質問されることもなくなり
品川区でのイヌブルセラ症騒ぎも落ち着いたかと思っていた。
が、思わぬところから「イヌブルセラ症」の話がでてきた。
友人が犬を飼い始めた。
品川区などで店舗展開しているブリーダーさんから犬をいただいたらしい。
家に行って数週間した頃、体調を崩したということで近医を受診。
そこで一般血液検査、レントゲン検査などをしても原因がわからず
獣医師からは「イヌブルセラ症かもしれません。検査をしましょう」と
言われ、検査用に採血をされたという。
友人はあわてて私の事を思い出し相談をしてきた。
友人は私がイヌブルセラ症のことを調べていたことなど全く知らない。
たまたま獣医師だから、何かわかるか?ということで連絡してきただけだ。
私ももし一年前に「イヌブルセラってなに?」と聞かれていたら
「ちょっとパッとでてこないので、調べて連絡するよ」と言うしか
なかったと思うが…そういう意味ではラッキーだった。
症状を聞いても先天性のイヌブルセラ症を疑うようなところはないのだが
「品川区のブリーダーからきたということで、獣医師がそれを疑ったの
かもしれない。結果待ちではあるけど、そんなにあわてることはないと思うよ」
…という話で落ち着いた。
犬自体も、2日ほどなんとなく元気がなかったようだが
すぐにいつもの元気を取り戻し、友人もすっかり落ち着いた。
2週間ほど経ったところで「抗体検査・陰性」という検査結果が届き
さらにほっと安心。
しかし、他にも疑う病気はあっただろうに、かなり初期の段階で
イヌブルセラ症という言葉がでてくるとは獣医師の頭の中には
「品川=イヌブルセラ」という構図ができてるんだなぁ、と感じた。
…という話を親しい飼い主さんにしたら、トリミングサロンでも
いまだに「J村利用者、お断り」の貼り紙があるらしい。
まだはがしていないだけかもしれないが。
もしJ村のイヌブルセラ症感染が、検査のミスによって起きた幻の
感染症だったと主張するならば、やはり誰もが認める形でそれを証明し
一時的にでも店舗を構えた品川区・浦安の地域住民、犬の飼い主、
そして獣医師を安心させてもらいたいと思う。
それまでは、獣医師会雑誌にも報告されているように
「2008 東京・千葉 ドッグレンタル・ドッグカフェ等
59頭中18頭感染」
という報告を信用するしかない。
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